光学研究所の取扱商品
商品案内 > ウロコ(鱗状)被膜軟化剤
ウロコ(鱗状)被膜軟化剤《スケールリムーバー》
スケールリムーバーは、強固に固着したウロコ(鱗状)被膜に塗布するだけで軟化させ、研磨洗浄の作業効率性を飛躍的に向上させる画期的な製品です。
ウロコ(鱗状)被膜クリーナー《クリーンセイバー》の前処理の使用で、作業時間を約5分の1に短縮する事が可能です。
さらに、毒劇物有害物質であるフッ化化合物を一切含まず、安全性・環境性・作業効率性に優れています。
長期にわたり積層して固着したウロコ(鱗状)被膜の除去は、ガラス文明の現在に於いて改善を図らなければならない火急の問題です。
ご使用方法
*ガラス表面に付着している、泥・砂などを綺麗に洗浄し水分をスクイジーで除去します。
*窓枠の下部に、腐食しやすい金属や色褪せしやすい塗装がある場合は、水を含ませたタオルやウエスなどを置き液ダレを防止します。
*フェルトパット等にスケールリムーバーを適量付け、ガラス表面に液ダレしないように薄く均一に塗り広げます。
*塗布後、約5分でウロコ(鱗状)被膜は軟化します。塗布した軟化剤は水洗いできれいに洗浄してください。(サッシ周りや厚く固着した鱗状被膜にはスクレイパー等で剥ぎ落としてから水できれいに洗い流してください。)
*洗い流した後、《クリーンセイバー》ウロコ(鱗状)被膜クリーナーで研磨洗浄します。
寒冷地での作業には、本液を温めてから使用することで浸透分解効果が上がります。
作業上の注意
*必要な個所は液剤がかからないようにマスキングテープ等で養生してください。
*作業の際は、換気を良くしてください。
*作業の際は、ゴム手袋・保護メガネを着用してください。
*効果の程度により、使用量を増減してください。
*皮膚に触れて痛みがある場合は、直ぐに水で洗い流してください。
*使用した器具類は使用後、アルカリ系洗浄剤できれいに洗い流してください。
保管上の注意
*幼児の手の届かない場所に保管してください。
*万一飲み込んだ場合は、水を飲ませる、吐かせる等の処置をして医師の診察を受けてください。
*塩素系漂白剤や塩素化合物を含有する洗浄剤と混合や併用をしないでください。
*保管場所は高温多湿を避け、凍結しない冷暗所に保管してください。
フッ化化合物の含有試験報告書(神奈川県産業技術センター)
フッ化物イオンは定量限界値の10mg/L未満で、測定不能。
事実上、全く含有されていないと言う結果が報告されています。