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水酸化カルシウム 貝殻焼成カルシウム

天然の貝殻を原料とした天然素材100%の除菌洗浄剤です。
生野菜や魚介類などを生食する場合、特に重要なのは除菌や農薬の除去です。従来から、これらの処理には次亜塩素酸ナトリウムが使われていますが、この処理方法では生野菜などの食味の劣化が著しく、安全と引き換えに、食材が本来持っている自然の美味しさまでも破壊してしまう、大きな問題点がありました。 100%天然素材の本製品による除菌、農薬除去処理法では、これら従来からの難問であった“安全と美味しさの両立”を、見事に解決しています。 本製品の成分は天然の貝を超高温で焼き、微粉砕したものです。(それ以外のものは一切入っておりません)使用に関しては、「水酸化カルシウム」として厚生労働省が認可し、 厚生省公示第120号・食品添加物218」の指定を受けた、安全性、信頼性の高い製品です。

試験結果

効果

1.食材の日持ちが良くなります。

水に溶かした時に生ずる強アルカリ性の洗浄力により一般生菌・カビ菌・食中毒の原因菌などが取り除かれます。更に、マイナスイオンやミネラルによる抗菌コーティング効果が働き、食材の日持ちが向上します。

2.人体の免疫力を低下させる有害物質を取り除きます。

食材に付着している農薬、ワックス、防腐剤、着色料などの添加物や、環境ホルモンは私達の免疫力の低下、アレルギーなどを引き起こす原因の一つになっています。 (私達は有害物質を年間平均3~4kg摂取していると言われています。)人体に不必要な有害物質を取り除きます。

3.食材本来の旨み・味がよみがえります。

表面に付着している有害物質をそのまま食べていたのでは、食べ物本来の味を損ねさせます。食品に付着している有害物質を取り去ることで、食品の本来のおいしさを蘇らせます。

4.環境によい

使い終わったものを下水道に流すと排水管、河川をきれいにしながら自然に還ります。一般的に市販されている塩素系殺菌剤、漂白剤 は、有機物と結びついてトリハロメタン・ダイオキシンなどの発生の原因となり、環境にとって有害なばかりか器具類を傷め、腐食させる原因にもなります。 環境を配慮した、天然素材100%の除菌洗浄剤です。次亜塩素酸が水の有機物と反応してトリハロメタンなど数々の有害な有機塩素化合物を生成するのに対して、当製品は有害汚染物質を一切生成しません。それどころか、汚染物質を分解除去してしまいます。

5.繰り返しの使用が可能で低コスト、労力や水の使用料も減らせます。

状況によっても違いますが、基本的に溶液は二度以上の使用でも効力が続きます。又、除菌洗浄で調理器具を劣化させることもなく、あらゆる面で効率的で経済的です。

カット野菜工場/食品加工工場/水産加工工場/学校給食/社員食堂/病院給食/ホテル/レストラン/外食チェーン/弁当宅配/寿司店/居酒屋/飲食店等

《使用例 》

●野菜・果物の洗浄・除菌・農薬除去
 本製品を水で溶かし、その中に野菜や果物を入れ3〜5分間漬け置きします。
  ※農薬が遊離し、水が濁ったり黄色っぽくなります。
 ※アクのある野菜は黒く変色しますが、体に害はありません。

●お米の洗浄
  洗米時に本製品を入れ軽く攪拌し、黄色反応した水は手早く捨てます。(お米をザルに取る)その後はいつものように研いで、炊飯します。
 ※悪臭が消え、食味が増します。

●魚・肉の洗浄
 除菌、菌の抑制。保冷2日後の生菌数300以下です。
 1%の食塩水に本製品を2%加えた溶液に、20分漬け置き濯ぎ洗いをして冷蔵庫で保管します。
 ※2%溶液の本製品を霧吹きでかけるだけでも、効果があります。

●防腐作用として
 豆腐、練りあん、練製品、麺に本製品(対重量比)0.01〜0.03%を水で溶いて、材料に加えて頂くと、日持ち効果があります。

●食器の洗浄
 まな板、包丁、哺乳びんなどを本製品溶液に漬け置きします。


検査試験成績

 1.供試菌
   大腸菌・サルモネラ
 2.接種菌液の調整
   供試菌を普通寒天の培地に移植し、摂氏35度で20時間培養後、再度普通寒天培地に移植し、摂氏35度で20時間培養した。
 3.試料の調整
   試料は、滅菌精製水0.5ミリリットルに試験薬0.15グラムを加えて調整した。
 4.試験操作
   試料に接種菌液 0.5ミリリットルを添加し、摂氏25度で10分間スターラーを用いて撹拌した後、菌数を測定した。
    なお、対照として滅菌精製水100ミリリットル を用いて同様に試験した。
 5. 菌数測定
   試料1ミリリットル当たりの生菌数をSCDLP寒天培地を用いた混釈培養法により測定した。
    なお、生菌数測定時の希釈にはSCDLPブイヨンを使した。

試験結果 CFU/ml

菌の種類
大腸菌
サルモネラ菌
初発菌数
3,200,000
3,700,000
10分後の菌数
試 料
0
0
対 象
3,200,000
3,700,000

(社団法人東京都食品衛生協会・東京食品技術研究所 平成13年6月1日)


有害性情報

皮膚腐食性
炎症をおこすことがある
刺激性(眼)
眼に入ると、眼を刺激し粘膜を侵す
感作性
データなし
急性毒性
経口ラット♂LD50>6,500mg/kg
経口ラット♀LD50>7,691mg/kg
経口ラット♂LD50>5,494mg/kg
経口ラット♀LD50>5,268mg/kg
LD50値とは?
急性毒性を表す値です。体重1kgあたりどのくらいの量を摂取すると死亡数・生存数が半々になるかという数値です。
[ 参考 ]
食塩 LD50値 4,000mg/kg
次亜塩素酸ナトリウム LD50値 5mg/kg
食塩よりも急性毒性が低いことが、わかります。

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