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水質・空気浄化活性装置
天然鉱物の特性、機能を活かし、現在社会問題になっている環境汚染の各種問題を抑制し、除去することが各種テストを積み重ねることにより確認されております。
ドロマイトとは
ドロマイト(Dolomite)は、苦灰石、または白雲石とも言い、化学式はCaMg(CO3)2 、石灰石(CaCO3)とマグネサイト:菱苦土石(MgCO3)の中間にあたります。 色は、灰色や白色で、石灰石と見分けるのは、難しく、濃塩酸を滴下すると石灰石はさかんに泡を立てますが、ドロマイトは僅かに発泡する程度なので、区別ができます。
焼成ドロマイト
ドロマイトを未焼成のものと、一定の温度で焼成した物ではVOCの除外性能、抗菌能力とも測定値に大きな差が現れ、焼成ドロマイトの性能を確認出来ております。(焼成方法によっても性能差が確認されている。)
ドロマイトのVOC(揮発性有機物)除外性能
焼成ドロマイトと炭酸リチウムの複合セラミックスでホルムアルデヒトの除外性能試験を行った結果40ppmが1時間後に0.5ppmに減少したことが確認されました。
ドロマイトの抗菌能力
焼成ドロマイトを黄色ブドウ球菌で抗菌試験を行った結果、24時間後には5500000→10以下であることが確認され、99.9%の抗菌能力が確認された。
角閃石とは
角閃石(かくせんせき、Amphibole)は、珪酸塩鉱物の一種である鉱物。角閃石は角閃石族の名称であり、化学組成によりさらに細かく分類され、現在では約60種の鉱物種が知られる。 色は、無色・緑色・褐色・青色などで、ガラス光沢を持つ。単斜晶系ないしは斜方晶系で、自形結晶は長柱状である。結晶形は輝石によく似るが、約120°で交わる2方向の へき開で区別される(輝石は約90°)。 比重3.0〜3.5。モース硬度5〜6。変成鉱物として、緑色片岩や角閃岩などの変成岩 中にも多く含まれる。
角閃石の物化特性
40K含有量 | マイナスイオン発生量 | 遠赤外線放射率% | 防カビ JIS Z2911 | 揮発性有機化合物除去率 | |
複合産物 |
0.3mg/l |
2300ケ/cm3/sec |
93.0% |
3 |
95.0% |
脱臭と抗菌効果
脱臭率 |
抗菌率 | |||
アルカリ系 |
酸 系 |
球 菌 |
桿 菌 |
|
効果結果 |
92.0% |
87.0% |
93.0% |
94.0% |
角閃石の特長
角閃石(CaNaK) 2 (MgFeAl) 5 (OHF) (SiAl) 2 Si6O22
当該の角閃石に含まれている鉱物の働きは上記物化特性で表記の通りその効果を確認しており、環境を汚染する物質に対して抑制効果を発揮しています。
また、 40Kの含有率が高く他の鉱物(ドロマイト、二酸化チタン等)と複合して利用することにより励起作用(別紙参照)を発揮し相乗効果が確認されております。
環境対策としての用途
・VOC対策(フィルターとしての利用)
・水質浄化(脱塩素、ミネラル添加)
・床材・壁材等への利用(抗菌、防カビ効果)
・繊維に練り込むことによるよる機能付加(抗菌、防カビ効果
角閃石:CaNaK(MgFeA)5(OHF)(SiAl)2Si6O22の特性試験
■消臭効果試験
●測定方法
消臭性テトラパック内に試料および臭いガスを封入し、3時間経過後のガス濃度の変化を測定した。
試験結果(消臭率) | |
アンモニア | 67% |
硫化水素 | 71% |
検査期間 平成2年6月27日〜7月3日株式会社ユニチカリサーチラボ商品研究部 Y02-0774
■抗菌力試験成績
岩手県医薬品衛生検査センター 724-N号 平成2年11月29日
検体名/菌の種類 | 大腸菌群数 | 黄色ブドウ球菌 |
角閃石なしの当初菌数 | No.1 200個/ml |
No.1 300個/ml |
No.1+角閃石 24時間後(水100ml+角閃石50g) | 3個/ml |
10以下/ml |
■ミネラル溶出試験
岩工試 第2-266号
蒸留水 | 液蒸留水+角閃石 | |
カルシウム |
0.0 |
0.3 |
マグネシウム |
0.0 |
0.1 |
ナトリウム |
0.0 |
0.3 |
カリウム |
0.0 |
0.1 |
ミネラル溶出により、湯水が柔らかくなります |
■角閃石に含有するカリウム 40K
天然のK(カリウム)のうち放射性の40Kは0.0117%を占め、半減期12億8000万年です。天然のカリウム1kgをとると約30000Bqの放射能があります。
89%が40Caに変わり11%が40Arに変わる性質を持っています。人体中 (60kg) の放射能は半分以上この40K(約4000Bq)のせいで、ついで14C(2500Bq) が占めていると思います。